世界公認のタイムキーパー、そして宇宙へ。

今や世界的な高級ブランドとなったOMEGAは多くの偉業を成し遂げてきました。 オリンピック公式タイムキーパー、NASA公認の宇宙時計、ジェームズボンドの愛用ウォッチなど様々な肩書きを持つOMEGAは多くのビジネスパーソンと共に刻を歩んでいます。年齢に左右されないOMEGAのデザインとスペックは世代を超えて受け継ぎたい高級時計です。

STORY of OMEGA

STORY of OMEGA
STORY of OMEGA
STORY of OMEGA

コンステレーションConstellation

1952年にそれまで呼称がなくオートマティック・クロノメーターと呼ばれていた高精度時計が、星座を意味する“コンステレーション”と命名されました。
ケースバックにはジュネーブ天文台と8つの星のレリーフがデザインされ、当時盛んに行われていた精度競争 天文台クロノメーターコンクールにて常に最高の成績を収めていた自信の表れとなっています。
デザインにおいても、現在のコンステレーションにはアイコンとなっている4つの爪が配され、見た目にエレガントなスタイルとなっています。

コンステレーション
コンステレーション

シーマスターSeamaster

1932年にオメガ初の防水時計が発表されました。その後、第二次世界大戦ではイギリス軍の要請で新しい防水時計を開発し、この時作られた時計を元に改良を加え、1948年に本格的な防水時計“シーマスター”が完成しました。
現在では、アクアテラ、ダイバー300M、プラネットオーシャンなどの主要モデルに加え、レイルマスターが復活。デザイン、モデルのバリエーションも豊富で、人気のシリーズです。
また、人気映画『007』シリーズで主人公のジェームズ・ボンドが着用しているモデルとして知られています。

シーマスター
シーマスター
シーマスター
シーマスター
シーマスター

スピードマスターSpeedmaster

1957年、シーマスターに改良を加え、機械式クロノグラフウォッチの代名詞ともいえる“スピードマスター”は発表されました。
その後のNASAとのエピソードはとても有名であり、ムーンウォッチとして世界中で高い人気を誇っています。現在でもNASAに採用されている手巻きのプロフェショナル、自動巻きのスピードマスター レーシングなどのデザインがあります。 また、シーマスターから派生した名残から、ケースバックにはシーホースのレリーフが刻まれています。

スピードマスター
スピードマスター
スピードマスター
スピードマスター

デ・ヴィルDe Ville

デ・ヴィルというネーミングは、フランス語で『都会』を意味する言葉で、オメガのクラシックなデザインを象徴するローマ数字のインデックスとドルフィン針は、ベーシックなデ・ヴィルシリーズによって40年以上受け継がれています。
トラディショナルなデザインとは裏腹に、オメガが開発した最も新しいムーブメントや機構を最初に搭載されるモデルとなっており、注目を集めています。

デ・ヴィル
デ・ヴィル

NASA公認腕時計

1960年代、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、宇宙空間での使用に耐える腕時計を選定するために市販されている時計を集めました。耐熱性、耐寒性、耐衝撃性など様々な試験を行った結果、ロレックス、ロンジンなど名立たるブランドの時計が正常に作動する事が困難になる中、唯一作動していたオメガのスピードマスターがNASA公認の腕時計となりました。現在でも公認腕時計とされ、宇宙空間での作業ではスピードマスターの着用が義務付けられています。

初めて月に行った腕時計

有名なアポロ計画で、腕時計としては唯一、宇宙飛行士と共に月面に降り立ちました。それによりスピードマスター プロフェッショナルには「ムーンウォッチ」という特別なニックネームが付けられました。現在、製品のケースバックには「FIRST WATCH WORN ON THE MOON」の文字が刻まれています。

初めて月に行った腕時計

アポロ13号

1970年アポロ13号が月に向かう途中で酸素タンクが爆発するという大事故に遭遇し、地球に帰還するために必要なコンピューターの一部が故障するという最悪の事態となりました。地球へ帰還するためには、手動でロケットエンジンを噴射して軌道に乗せなければなりませんでした。10分の1秒遅ければ宇宙空間をさまようことになるかもしれない状況で、スピードマスターのクロノグラフ機能は正確な計時(14秒間)を行い、アポロ13号を無事に地球に生還させることができました。

オメガとオリンピック

オメガとオリンピックの深い結びつきは、1932年の第10回ロサンゼルス大会から始まります。それまでは審判がそれぞれ用意したタイマーを使っていましたが、この大会からオメガが一括して管理するという初めての時計メーカーとなり、より正確なスポーツ計時を実現しました。

過去最多の公式タイムキーパー

第10回ロサンゼルス大会から始まり2018年の第31回リオデジャネイロ大会まで、実に28回の公式タイムキーパーを務めています。また、2020年の東京大会まで公式タイムキーパーを務めることが決定しています。

過去最多の公式タイムキーパー

ジェームズ・ボンドが愛用するオメガ シーマスター

世界的人気を誇る映画『007』シリーズの主人公 ジェームズ・ボンドが愛用するモデルとして、1995年公開の「ゴールデンアイ」から現在まで20年以上もの間、オメガ シーマスターが着用されています。 映画公開の年“ボンドイヤ ー”には限定品も発売され、コレクターがいるほどすぐに完売してしまうレアモデルとなっています。2015年公開の「スペクター」では、『シーマスター300M NATOストラップ』が着用され、注目を集めました。

ジェームズ・ボンドが愛用するオメガ シーマスター

コーアクシャル ムーブメント

オメガの機械式時計に搭載されている革新的な機構で、機械式時計の計時を司る心臓部にゼンマイからのエネルギーを受けとめ、必要なエネルギーに分けて伝える役目をしている脱進機。一般的なものは2つのツメを使いエネルギーを分散させているのに対して、コーアクシャル脱進機の場合、3つのツメを装備しているので安定性があり、効率よくエネルギーを伝えることができます。また、衝撃や姿勢差に高耐久性を誇ります。
さらに、ツメ1つ1つの接触 面が小さいので油切れが起こりにくく、メンテナンスサイクルが従来より長くなっています。通常3~5年と言われていますが、コーアクシャル脱進機を搭載したモデルは、6~8年と非常に長い間隔でのメンテナンスを実現しています。

コーアクシャル ムーブメント

シリコンヒゲゼンマイ

機械式時計の心臓部となり計時を行っている部分を“テンプ”と呼びます。テンプが柱時計でいう振り子の役目をし、ヒゲゼンマイと呼ばれるバネを使い、左右に回転することで、1秒という単位を作ります。従来のヒゲゼンマイは真っ直ぐな髪の毛よりも細い金属を渦状に丸めた形状をしている為、温度差や衝撃、磁気からの影響を受け易くなってしまいます。一方、シリコンヒゲゼンマイの場合、非磁性で耐衝撃性、耐食性に優れています。さらに、型抜き方で作る為、形状記憶性に優れているのも特徴です。

シリコンヒゲゼンマイ

マスタークロノメーター

マスタークロノメーターを取得した最初の時計はグローブマスターです。スイス クロノメーター検定協会(COSC)の認定を受けたムーブメントを搭載し、また別の第三者機関、スイス連邦計量・認定局(METAS)による8つの厳格なテスト(主に耐磁性能、精度、パワーリザーブ、耐水性能)に合格することで、はじめて「マスタークロノメーター」を名乗ることができます。特筆すべきは、耐磁性15,000ガウスを実現した開発力。オメガの時計がMETASによってどのような成績を収めたのか知りたい場合、オンライン上で確認することも可能です。

マスタークロノメーター

オリンピックモデルOLYMPIC MODEL

オリンピックモデル

オメガは、オリンピック記念モデルに
特別な思いを込めています。

一瞬の計測が勝敗を分ける競技において、
その公式タイムキーパーを任されることに対する誇りと、選手に対する敬意を表しています。

オリンピックモデル

記念すべき年を時計に刻む、
素敵なモデルもご用意して
皆様のご来店をお待ち申し上げております。