
高級時計のベゼルには、そのモデルの個性を象徴するような数字や目盛りが刻まれています。なかでも、東西南北を示す「N・E・S・W」の文字が刻印されたタイプを目にしたことはないでしょうか。
本記事では、このベゼルと「太陽の位置」を組み合わせることで、今いる場所の方位を簡易的に特定するテクニックをご紹介します。
本格的なアウトドアでの実用はもちろん、時計の機能美をスマートに使いこなすための知的な教養として、ぜひマスターしておきたい知識です。
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ベゼルに刻まれた「N・E・S・W」の意味とは?

ベゼルに配された「N・E・S・W」のレタリングは、本来コンパス(方位計)としての役割を担っています。ただし、これらはあくまで「手動」で設定するもの。現在の太陽の位置をもとに、ご自身の手でベゼルを回転させて方角を合わせることで、その真価を発揮します
実践:腕時計を簡易コンパスとして活用する手順
お手持ちのアナログ時計を用いて方位を導き出すプロセスは、非常にシンプルです。
① 時計を水平に保つ
アナログ時計を地面と水平になるように持ちます。この段階ではまだ、ベゼルの向き(N・E・S・W)は気にする必要はありません。

②時針を太陽に向ける
時針(短針)を、現在の太陽が位置する方角にまっすぐ向けます。

③ 「12時」との中間地点を見つける
時針を太陽に向けた状態で、その「時針」と文字盤の「12時」のちょうど中間にある角度を確認してください。その方向が「南」を指しています。

④ ベゼルをセットする
導き出した「南」の方向に、ベゼルの「S」マークを回転させて合わせます。これで、周囲の東西南北が一目で把握できるようになります。

ポイント1:午前中は文字盤の左側で、午後は文字盤の右側で中間地点をとります。

ポイント2:ペンなどの細い棒を立て、その影を利用すると太陽の正確な方角が把握しやすくなります。

注意点
・紹介した手順は日本を含む「北半球」での計測方法です。南半球では異なり、「文字盤の『12時』を太陽に向け、12時と時針の中間」が「北」となります。
・この方法は、太陽の動きを利用した簡易的な方位確認です。季節や緯度(現在地)によって多少の誤差が生じる点はご留意ください。
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