【ブライトリング】始まりのエレガントウォッチ「プレミエ」モダンレトロを体現するタイムピースの起源を解説

数々の魅力的なシリーズがあるブライトリングのウォッチコレクション。

中でも、エレガントなディテールとモダンレトロなタッチが美しいモデルが「プレミエ」です。

ブライトリング、プレミエ


ブライトリング「最初の」エレガントウォッチ、「プレミエ」


プレミエは、ブライトリングのブランドヒストリーの中で大きな転機となったシリーズです。

1940年代に迎えたこの転機が、第二次世界大戦という大きな出来事の前後と重なるのは偶然ではありません。

時代が大きく変わろうとする中で、ブライトリングもまた変革の時期を迎えました。

1940年代のブライトリングプレミエの広告
プレミエの広告(1940年代)

プレミエ以前と以後で大きく変化したのは、ブライトリングの時計づくりへのスタンスです。

 

プレミエ誕生前夜━━「目的」、「ツールウォッチ」

ブライトリングは、創業以来、革新的な技術の開発に取り組んできたブランドです。

なかでも、クロノグラフの開発には大きな貢献を果たしたパイオニアとして知られています。

ブライトリングが開発した最初期のクロノグラフ
1915年に発売された、シングル・プッシャー式クロノグラフ搭載腕時計

そんなブライトリングがプレミエの誕生以前まで強く意識していたのは、「計器」や「ツール」としての時計づくりでした。

実用的で、かつ正確で、それぞれの用途に対して最大のパフォーマンスを発揮できることに重きを置いていました。

1940年代に発表されたブライトリングクロノマット
クロノマット Ref.786(1942) ブライトリング初の回転計算尺搭載腕時計。

特に、1930年代後期から第二次世界大戦にかけては、航空機に搭載する計器の生産や、空軍パイロットに向けたクロノグラフを数多く生産。

軍需の高まりとともにシェアを広げ、ブランドは拡大しました。

ブライトリングのユイット・アビエーションについての広告。
ブライトリングの航空産業部門の広告(1941年)

軍用品としては、ファッションや個性を表現するための時計ではなく、実用的で正確な「道具」であることが求められるのは当然のことでした。

この時期におけるブライトリングの中心にあったのが、「計器」や「ツール」としての時計づくりだったと言われるのはこのためです。

エレガントウォッチの開花━━「スタイル」「エレガンス」

1940年代という時代、人々は次第に戦中の質素な生活に疲れ、遠ざかっていた華やかさの回復を求めるようになっていきました。

この気運を感じ取った当時の経営者、ウィリー・ブライトリングは、これまでにないエレガントな時計を開発することを決意します。

ウィリー・ブライトリング
ウィリー・ブライトリング

目的や機能、実用性を重視した時計から、エレガンスを湛える「スタイル」を魅力とした時計づくりへの転換。

その第一歩として、1943年に発売されたのが、フランス語で「最初の」を意味する「プレミエ」でした。

「プレミエ・ライン」のヴィンテージ広告(1940年代)

ブライトリングのお家芸となっていたクロノグラフの機能を備えつつ、それらもデザインとして昇華し、気品ある逸品へと仕上げられたプレミエ。

精度や耐久性は軍用並でありながら、スポーティさも上品さも併せ持ったタイムピースは大衆に歓迎を持って迎え入れられ、人気を博しました。

 


現代によみがえる「プレミエ」の魅力


プレミエは、1940年代のヘリテージモデルをベースに、現代的な再解釈を加えたデザインで2021年に復活を果たしました。

数十年の時を超えてなおそのエレガンスは健在。

モダンレトロを凝縮したルックスで根強い人気を獲得しています。

ブライトリングの腕時計「プレミエ クロノグラフ」
プレミエ B09 クロノグラフ 40

エレガントさを纏った機能美の虜

なんと言っても、文字盤の洗練された美しさに目を奪われます。

アラビア数字が施されたアプライドインデックス。

ブライトリング、プレミエ、クロノグラフ

数字が立体的に浮き上がるように作られ、高級感のある雰囲気が感じとれます。

そして時刻を示す、ヴィンテージ風のシリンジ針。

先が細くなっているデザインは、視認性がよく時計としての機能美を堪能できます。

ブライトリング、プレミエ、クロノグラフ
先端がすっきりとしたシリンジ針が印象的

「プレミエ」のクロノグラフは、なめらかな長方形にかたどられたプッシャーが印象的です。

スムーズな操作性に加え、ケースサイドに装飾溝と全体の一体感を感じていただけます。

ブライトリングの腕時計「プレミエ クロノグラフ」
長方形に整えられたクロノグラフのプッシャー

オリジナルモデルが持つ伝統的なデザインを受け継ぎながら、都会的で洗練されたディテールに。

ブライトリングのお家芸であるクロノグラフは、スポーティな佇まいをより際立たせています。

「プレミエ」はブライトリングの確かなDNAを受け継ぎながら、機能性とスタイルが調和したプレステージ・ウォッチなのです。

ブライトリングの腕時計「プレミエ クロノグラフ」
ピスタチオグリーンが美しいプレミエ

プレミエの多彩なバリエーション


ムーブメント

実は、現行のシリーズの中で、搭載されるムーブメントの種類が最も多いのがプレミエです。

自動巻きや手巻きだけでなく、スプリットセコンドやパーペチュアルカレンダーをはじめ様々な複雑機構(コンプリケーション)がラインナップされています。

ムーブメント開発にかけるブライトリングの熱意を感じることができます。

ブライトリングプレミエの商品画像
左からプレミエ B09 クロノグラフ 40(AB0930D31L1P1)、プレミエ B15 デュオグラフ 42(RB1510251B1P1)、プレミエ B25 ダトラ 42(AB2510201K1P1)

「キャリバーB01」搭載モデル

シリーズの中心となるのは、マニュファクチュール(自社開発・製造)ムーブメント「キャリバーB01」搭載のクロノグラフモデル。

70時間以上のパワーリザーブを誇る自動巻きムーブメントです。

ブライトリングプレミエの商品画像
プレミエ B01 クロノグラフ 42(AB0145371L1A1)

ブライトリングのフラグシップムーブメントとしてクロノマット、ナビタイマーをはじめ多くのモデルに搭載されています。

精度にも、メンテナンス性にも優れた、信頼性の高い傑作ムーブメントです。

腕時計で最も基本的な機能である「時刻を表す」ことに優れたシンプルデザインは、時代や流行に左右されない厚い支持があります。

 

「キャリバーB09」搭載モデル

ブライトリングプレミエの商品画像
プレミエ B09 クロノグラフ 40(AB0930D31L1P1)

よりクラシカルな手巻きモデルもラインナップされています。

マニュファクチュールムーブメント「B09」を搭載。

ドレスウォッチとしての側面が拡張され、エレガントさが際立つルックスに仕上がっています。

 

「キャリバーB15」搭載━━「デュオグラフ」

ブライトリングプレミエダトラの商品画像。
プレミエ B15 デュオグラフ 42(AB1510171C1P1)

デュオグラフは、「スプリットセコンド」あるいは「ラトラパンテ」とよばれる複雑機構を搭載したモデル。

この「スプリットセコンド(ラトラパンテ)」とは、2つの秒針によって、2つの異なる時間を同時に計測する複雑機構。

クロノグラフの上位機構であり、その構造上の複雑さから製造する難易度が極めて高い機構のひとつです。

ブライトリングプレミエダトラの商品画像。
プレミエ B15 デュオグラフ 42(RB1510251B1P1)

ブライトリングは、1940年代と早い時期からこのスプリットセコンドに取り組み、ムーブメントも自社で開発・製造しています。

スプリットセコンドを安定した性能の製品としてラインナップできるブランドは非常に少なく、ブランドの技術力の高さがうかがえます。

なお、他にも複雑機構として、コンプリートカレンダーを搭載した「ダトラ」やトゥールビヨンを搭載したモデルなど、複雑機構が多く取り入れられており、ブランドにとって技術力を示す重要な位置づけになっています。


まとめ


いかがでしたでしょうか?

ブライトリング「プレミエ」シリーズは、1943年に日常のエレガンスに目を向けたブライトリング初のコレクション。

卓越した品質とパフォーマンスを兼ね備えたこの時計は、現代に合わせて再解釈されブライトリングの DNA を受け継ぎながら、機能性とスタイルが見事に調和したデザインに生まれ変わりました。

時代を越えて支持される気品があるタイムレスなデザイン、あらゆるライフスタイルにマッチした妥協のないスタイルが魅力の腕時計です。

ぜひ店頭でその手に取ってご覧下さい。

ブライトリングプレミエの商品画像


長野県内最大級 ブライトリング 正規代理店


 

ブランド時計正規取扱店・長野市ブルージュ一真堂
ブランド時計正規取扱店・長野市ブルージュ一真堂

長野東ICから車で約10分、長野駅前から車で約10分、駐車場25台完備。

ブライトリング正規取扱店、ブルージュ一真堂


ブルージュ一真堂

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