「SEIKOのVANAC(バナック)って何？」
「今までのキングセイコーとVANAC(バナック)は何が違うのか教えて欲しい！」
「VANAC(バナック)のデザインや特徴について詳しく知りたい」
「VANAC(バナック)」について、詳しく知らない方が多いのではないでしょうか？
1961年に登場して以降、厚い支持が得られている「KING SEIKO（キングセイコー）」。
キングセイコーは一度、発売が休止されましたが、2022年に復活しました。
そして、今回新たにスポーティーなモデルとして「VANAC(バナック)」が2025年7月11日に発売されます。
この記事では、キングセイコー新作「VANAC(バナック)」のデザインや魅力についてたっぷりご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
「VANAC(バナック)」とは
「VANAC(バナック)」はキングセイコーの新たなモデルとして誕生しました。
「VANAC(バナック)」は斬新なデザインでありながら、活動的かつ快適な着け心地を兼ね備えた時計。
クラシックな可能性を切り開く、新たなスポーティーなモデルシリーズです。
これまでのキングセイコーは、「KSK」や「KS1969」モデルといった、クラシックで洗練されたデザインを基調とした時計が中心でした。
キングセイコーは東京生まれのブランドらしい、働く人々に合わせたモダンで風格のあるデザインが、現代にも引き継がれています。
しかし、今回の新作キングセイコー「VANAC(バナック)」は違います。
「VANAC(バナック)」は、個性的かつスポーティーなモデル。
スポーティーテイストのデザインは、ブランドの歴史やこれまで培ってきた技術、作り込みの丁寧さが感じられるデザインです。
実は「VANAC(バナック)」の文字には、一文字ずつ意味が込められています。
V:Vibrant…刺激的
A:Active…活動的
N:Novel…大胆
A:Alternative…型にはまらない
C:Comfortable…ゆとり
以上、「VANAC(バナック)」には由来があり、英語の頭文字をとった造語です。
・「VANAC」の原点
1972年、風格あるデザインを特徴としていたキングセイコーから、鮮やかなカラーリングや斬新な多面形のケースデザインが異彩を放つ「VANAC」が誕生。
その当時の「VANAC」は、ガラスケースが多面的なカットで施され、個性的なデザインとインパクトで人気を博したモデルでした。
「VANAC」は、1972年から1973年まで製造されていましたが、1975年には廃盤となります。
今回復活した「VANAC」は、1970年代の多面的なガラスカットをカラーリングのデザインで表現。
1970年代の「VANAC」がもつ存在感を継承しています。
新作「VANAC(バナック)」の特徴
デザイン
デザインのコンセプトは、キングセイコーの誕生の地である東京に広がる壮大な地平線 “Tokyo Horizon”をイメージ。
東京から見える美しい地平線をコンセプトに、「VANAC」は文字盤やケース、ブレスレットの細部までこだわったつくりです。
●文字盤
新作「VANAC」の文字盤デザインには、水平方向に広がるストライプの型打パターンを採用。
1970年代の「VANAC」は、色彩豊かなバイリエーションと多面的なガラスケースを使用したことから、文字盤にインパクトがありました。
一方で、新作「VANAC」の文字盤は、1970年代当時の多面的なガラスケースにインスピレーションを受け、インデックスリングに多角形のデザインを起用。
●ケース
「VANAC」は、ケースからブレスレットまで一体的な薄型デザインです。
ケースの外装は高度な研磨技術で、ゆがみのない多面的な鏡面が陰影を生み出し、しっかりとした存在感を放ちます。
さらに「VANAC」の裏蓋にはキングセイコー復活後、初のシースルーバック仕様の時計が実現しました。
ガラス部分にはキングセイコーの「盾」をモチーフにしたブランドマークが記されています。
・ブレスレット
ブレスレットの表面を鏡面とヘアラインの駒を短いピッチで組み合わせ、水平のラインが際立つデザイン。
約7mmの等間隔な駒により、腕にフィットする快適な着け心地とデザイン性を実現しています。
カラー
「VANAC」は時の移ろいをイメージし、多彩な表情を見せる東京の情景にあわせた大胆なカラーで表現しています。
また、文字盤には高級感のある美しい波目模様が施されています。
定番カラー
①パープル 【TOKYO TWILIGHT】
カラーコンセプトは「夕暮れ時」。広大な地平線が広がる東京の黄昏を表現。
わずかにグラデーションがかかった繊細な色合いが楽しめる文字盤です。
②ネイビー 【TOKYO MIDNIGHT】
カラーコンセプトは東京の「真夜中」をイメージ。
落ち着いた印象でありながら、グレーのインデックスリングにより、すっきりとした斬新さを兼ね備えたデザイン。
③シルバー 【TOKYO SUN RISE】
カラーコンセプトは「日の出」。
朝日に照らされる東京の都市の輝きをシルバーの文字盤で表現。
加えて、インデックスリングにはゴールドの差し色が朝日をイメージしています。
限定カラー
①ゴールド
カラーコンセプトは、「東京の朝日」をイメージ。
1970年代のVANACの着想を得たカラーを採用。
ダイヤルのセイコーロゴと裏ぶたのキングセイコーのロゴもゴールドにそろえており、限定らしい特別感が感じられます。
限定本数は世界限定700本（その内：国内限定300本）です。
新作「VANAC」は、いずれも大人っぽく上品な色味をそろえており、カラーを選ぶ楽しみがあります。
ムーブメント
セイコーの現行メカニカルムーブメントとして最も安定した精度(日差+10秒～-5秒)を実現した「キャリバー8L45」を搭載。
最新の「キャリバー8L45」を搭載したのは、新作「VANAC」が初めてです。
「キャリバー8L45」の特徴は、動力ぜんまいをスペックアップすることで約72時間のパワーリザーブを達成し、長い持続時間と安定した精度を両立。
回転錘や受には高級感のある美しい波目模様を施されています。
また、ダイバーズウオッチにも搭載することが可能な堅牢性も備えています。
スペック（機能）
駆動方式：メカニカル自動巻（手巻つき）
精度 日差：+10秒～-5秒
駆動期間：最大巻上時約72時間持続
ケース材質：ステンレススティール
裏ぶた：シースルーバック
ケースサイズ ：横:41.0mm 縦:45.1mm 厚さ:14.3mm
ガラス材質：ボックス型サファイア
バンド材質：ステンレススティール
防水性：日常生活用強化防水（10気圧）
メーカー保証：購入より3年
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は新作「VANAC」について、
- 特徴
- デザイン
- 定番カラーと限定カラー
- 機能
を詳しくご説明しました。
時代が移りゆくなかでも「VANAC」は、現代の多様化するライフスタイルにおいて、デザインやスペックにもこだわりたい方にはぴったりなアイテム。
おしゃれなファッションの一部として「VANAC」は様々なシーンで着用できる時計です。
1970年代に誕生した「VANAC」が由来となり、2025年夏に発売される大注目のキングセイコー新作「VANAC」。
個性的かつオリジナリティが感じられる1970年代モデルのリブートが新作「VANAC」なのです。
「VANAC」は斬新なデザインながらも、活動的かつ快適な着け心地を兼ね備えた現代のスポーツウォッチ。
豊富なカラーバリエーションの「VANAC」は、身に着けた人の心を弾ませてくれるでしょう。
「VANAC」は2025年7月11日から発売が開始されます。
「VANAC」が気になりましたら、ぜひ店頭のスタッフもしくは電話でお気軽にお問い合わせください。
皆様のご来店心よりお待ち致しております。
「キングセイコー」取扱い店舗
「セイコーウォッチサロン」認定ショップ「ブルージュ一真堂」
長野東ICから車で約10分、長野駅前から車で約10分。
ブランド時計正規取扱店「ブルージュ一真堂」駐車場25台完備。
〒381-0034
長野県長野市高田1736-1
営業時間 11：00∼19：00
お問い合わせ：026-263-5550
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