オメガの時計の評判は??オメガ徹底解析 ~オメガの魅力をお伝えします~

オメガは腕時計に興味がない方でも聞いたことがあるブランドの1つだと思います。

「高級時計を購入しよう」と思った時、まず候補に入れる方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなオメガの魅力を紐解いていこうと思います。

オメガを検討していただいている方はオメガの世界観、ブランドの歴史など普段お店でなければ聞くことがないようなお話も書かせていただきますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

すでにシリーズなどをご存じの方は下記のシリーズからそれぞれの特徴や魅力の理解を深めてみてください。

 

スピードマスター

シーマスターアクアテラ

コンステレーション

デ・ヴィル

オメガの魅力

 

①実用性の高さ

オメガ シーマスター ダイバー300M
オメガ シーマスター ダイバー300M

オメガの時計は日常生活で使いやすいモデルが多いことがあげられます。一言に日常生活といっても、人により様々な生活を過ごされていますが、ほとんどの方が携帯電話は持っていると思います。

実はその携帯電話の中には強い磁石が使用されており、その磁気が機械式時計にとって精度を狂わせてしまう原因となってしまうことがあるのです。特に時計を携帯電話と一緒に置いている方は、要注意。

磁気に注目したオメガは、耐磁性の高いムーブメントの開発に取り組み、搭載しているモデルを増やしています。「日常的に使いやすい時計」=「実用性の高い時計」ですので、オメガが選ばれる魅力のひとつではないでしょうか。

オメガのコーアクシャル、マスターコーアクシャルについてはこちら

➁耐久性の高さ

オメガ スピードマスター
オメガ スピードマスター

オメガの歴史を紐解くと必ず出てくるモデル「スピードマスター」。名前だけでも聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

NASAの過酷な試験を通過した唯一の時計として、また月面着陸の立役者として世界中に知れ渡りました。

現在ではムーブメント内の部品摩擦を軽減し、部品の寿命を大幅に伸ばせる「コーアクシャル脱進機」を時計業界で唯一採用していることで、オーバーホールの期間を飛躍的に延ばすことが可能になりました。

過去から現在にかけて耐久性の躍進を止めない、こちらもオメガの魅力のひとつです。

オメガスピードマスターの人気の理由はこちら

オメガスピードマスタープロフェッショナルについてはこちら

オメガのシリーズ

 

①スピードマスター

オメガの腕時計「スピードマスター」

オメガ 「スピードマスター」は、半世紀以上の間、宇宙飛行士や宇宙機関に選ばれ続けているモデルです。

スピードマスターは、人類の宇宙計画との歴史と切り離せないほど宇宙を舞台にした大きな冒険に何度も立ち合っており、1969年7月に月で着用された最初の時計となって以来、世界で最も有名なクロノグラフのひとつとなっています。

スピードマスターのモデル一覧はこちら

  • ムーンウォッチ

オメガの腕時計「スピードマスター」
310.30.42.50.01.001

人類史上初めて地球以外の星に立つという快挙を成し遂げたニール・アームストロングの腕には、スピードマスタープロフェッショナルが装着されていました。

極めて過酷なミッションを支えたこの時計は、その最初の一歩と共に伝説になったのです。

今に至るまで宇宙に飛び立った時計は数あれど、月に行った時計=「ムーンウォッチ」と呼べるのはスピードマスタープロフェッショナルだけなのです。

  • スピードマスターレーシング

オメガスピードマスターレーシング
329.30.44.51.01.002

ムーンウォッチと違い、モノトーンで表せないスピードマスターの魅力を感じるモデル。

ムーンウォッチは良いけど「手巻き」がめんどうくさいという方にはおすすめです。差し色のオレンジがアクセントとなり、

スポーティな印象がカジュアルなシーンにマッチします。

  • スピードマスター38

オメガスピードマスター38
324.68.38.50.02.003

現行のスピードマスターの中で最も小ぶりなためユニセックスで使用できるモデル。

小さめな時計を探されている男性やオメガのペアウォッチを検討されている方におすすめです。

文字盤のカラーも柔らかい色合いのものが多く、主張しすぎないところが良い感じです。

➁シーマスター

オメガシーマスターダイバー300
210.32.42.20.06.001

オメガ「シーマスター」の歴史は「スピードマスター」より古く1948年に防水時計として完成されました。

この時代の防水性能は水やホコリから保護するためのもので、時計自体の耐水圧性は高くありませんでした。

水に潜るための本格的なダイバーズウォッチとして開発されたのは1957年発表の「シーマスター300」でした。

ねじ込み式リューズとケースバック、そして回転ベゼルを装備した耐水圧の高い本格的なダイバーズウォッチであり、そのスタイルは現代のダイバーズウォッチの原点として高く評価されています。

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  • シーマスターアクアテラ

オメガシーマスターアクアテラ
220.12.41.21.03.002

1948年に生まれた「初代シーマスター」の姿を投影させたデザイン。

シンプルながらもインデックスや日付窓には丁寧な仕上げが施されています。

クルーザーのデッキをイメージした立体的な横ストライプ模様がマリンスタイルさりげなくアピールしてくれます。

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  • シーマスターダイバー300M

オメガシーマスターダイバー300M
210.30.42.20.03.001

1993年に誕生した「シーマスターダイバー300M」は、伝説ともいえるほどの高い支持を誇ってきました。

300M防水というハイスペックにも関わらず、スタイリッシュなデザイン性は映画「007」の主人公、ジェームスボンドが長年愛用していることでも人気を博しました。

波模様の文字盤にセラミック製ベゼルは実用性と耐久性を兼ね備えたモデル。

オメガシーマスターダイバー300についてはこちら

  • シーマスター300

オメガシーマスター300
234.30.41.21.03.001

1957年オメガの本格的ダイバーズウォッチとして誕生したのが「シーマスター300」。

奇しくもこの年に「スピードマスター」「レイルマスター」と並んでプロフェッショナルウォッチ三部作として世に打ち出された伝説的モデルです。

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  • シーマスタープラネットオーシャン

オメガシーマスタープラネットオーシャン
215.30.44.21.01.002

バリエーションの多いシーマスターの中で600Mの防水性を誇るハイスペックモデル。

防水性や気密性を高めるためにでかく、厚い時計は多いですが、「シーマスタープラネットオーシャン」は39,5mmのケースサイズと比較的小ぶりにも関わらず、本格ダイバーズウォッチとして使用していただけます。

オメガシーマスタープラネットオーシャンについてはこちら

③コンステレーション

オメガコンステレーション
131.25.29.20.55.001

1952年に誕生したオメガの「コンステレーション」はオメガの歴史を支えた代表的シリーズ。

「コンステレーション」は英語で星座を意味します。ロゴやインデックスなど星のモチーフがあしらわれ、デザインと思われるかもしれませんが、星のモチーフにこそ「コンステレーション」の歴史が詰まっています。

「コンステレーション」はサイズバリエーションが豊富なため、男性も女性も楽しめるシリーズとなります。

コンステレーションのモデル一覧はこちら

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  • コンステレーション グローブマスター

オメガコンステレーショングローブマスター
130.30.39.21.03.001

世界初のマスタークロノメーターとして、時計製造に新たな基準を打ち立てた逸品。

1952年に誕生した初期のコンステレーションをオマージュしたグローブマスターはモダンな印象を与えてくれます。

最大の特徴は中央が12角形に盛り上がった文字盤と細かく縦溝が刻み込まれたベゼル。シンプルな中に際立つ個性が人気のモデルです。

④デ・ヴィル(デ・ビル)

オメガデ・ヴィルアワービジョン
433.10.41.21.02.001

1960年、シーマスターシリーズの一部モデルがシーマスター デ・ヴィル(デ・ビル)のネーミングで発売されました。

腕時計が非防水であった時代に、民間用のシンプルな機能の腕時計に日常生活防水の性能を与えたことで人気を博し、1967年にはモデル名に付されていた「デ・ヴィル(デ・ビル)」の名が、シリーズ名として独立しました。

オメガのクラシカルなデザインを象徴するローマ数字のインデックスとドーフィン針のコンビネーションは「デ・ヴィル(デ・ビル)」シリーズによって脈々と現代へ受け継がれているのです。

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  • デ・ヴィル(デ・ビル)プレステージ

オメガデ・ヴィルプレステージ
424.10.40.20.02.002

「デ・ヴィル(デ・ビル)」のネーミングはフランス語で「都会・街」を意味します。

美しいだけではなく、繊細かつ煌びやかで優雅、そして遊び心もある。長きにわたってドレスウォッチとして愛され続けるには理由があります。

流行に左右されないデザインとクラッシックなスタイルはプレステージという名にふさわしいモデル。

  • デ・ヴィル(デ・ビル)トレゾア

オメガデ・ヴィルトレゾア
428.58.36.60.02.001

トレゾアモデルは女性向けの商品のラインナップが多いことが特徴してあげられます。

ダイヤモンドをあしらった緩やかな曲線や文字盤、ストラップのカラーが豊富で、洋服に合わせたコーディネートがしやすいドレスウォッチ。

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オメガの偉業

①オリンピックの公式タイムキーパー

  • オメガとオリンピック

オメガとオリンピックの歴史は永く、1932年のロサンゼルスオリンピックから以降28回ものオリンピックでオフィシャルタイムキーパーを務めています。

オリンピックは4年に1度、世界中の競技者が集まるスポーツの祭典です。

世界中のアスリートがその日に向けてコンディションを整え、1/100秒、1/1000秒の時間を競う大会だからこそ、タイムキーパーの責任は重大です。

そんなオメガとIOCはパートナーシップを結んで100年となる2032年まで継続することを発表されました。

アスリートたちがより速く、より強くなっていくと同時に、オメガの計時テクノロジーもまたさらなる高みへと成長を続けてきたのです。

  • トラック競技の計時進化

トラック競技のスタート合図のピストル。オリンピックで使われるものは本格的に違います。

従来使われていたピストルはピストルの近くの選手が音を早く聞くことが出来、若干有利にはたらいてしまうという問題点がありました。

この問題点から閃光ガンとサウンド発生装置を1つにしたスターティングピストルをオメガは開発しました。

このシステムはピストルと各選手の後方にあるスピーカーがケーブルで接続されているので、どの選手も同時にスタート音を聞くことが出来、スターターが引き金を引くと

「スタート音が再生される」「閃光が光る」「スタート信号が計時機器を作動させる」の3つが同時に起こるようになり、

すべての選手が同じタイミングでスタート合図を聞くことが可能となりました。選手のために精度を追求する、オメガならではの姿勢を感じます。

またトラック競技ではフライングを見つけ出すことも重要な役目となります。

スタート前に足を置くスターティングブロックには選手のほんのわずかな加圧も検知できるセンサーが搭載され、より高性能となりました。

この検知システムは圧力を計測するとデータを即座に現場のコンピューターへ送信、コンピューターはそのデータから「力曲線(フォース・カーブ)」を作成します。

選手の身体の反応をビジュアライズしたこの「力曲線」からフライングかどうかを分析できるようになりました。

さらにトラック競技のゴール地点では正しい着順を決めるため、昔は目視、そして写真と時代とともに変化してきました。

現在では高性能のデジタル撮影装置により、ゴール地点を毎秒1万枚の画像撮影が可能となりました。

光の感度も向上し、これまでの写真判定カメラの4倍以上の高画質を誇るように切り替わり、鮮明に順位を判断できるようになりました。

さらに、ゴール前にフォトセルと呼ばれる光を感知する装置で選手がゴールラインを越えた瞬間に作動し、タイムが測定され、テレビやスタジアムの表示板にタイムが表示されるという革新的な変化により、観客、選手とも瞬時に順位とタイムを確認できるようになったのです。

とは言え、公式記録には公平性が必要なので、写真判定カメラの毎秒1万枚の画像から公式タイムを決めているようです。

オメガの計時に対する真摯な姿勢が今もなおオリンピックの公式タイムキーパーとして採用されている大きな理由なのではないでしょうか。

➁人類初の月面着陸の立役者

  • NASAの公式認定時計

宇宙にいくための時計の基準とはどんなものだったのでしょうか。

のちにジェームス・ラーガンさんが「時計のテストとは思えないもの」と話しています。彼はオメガのスピードマスターを「ジェミニ計画」「アポロ計画」に採用した人物。

NASAが用意したテストは気温の変化の激しい宇宙で使用できるように「高温」「低温」の激しい温度サイクル、離着陸時の激しい振動に対応できるように「振動」「回転」を加え精度をみるなど10の項目を設けてテストをしたそうです。

1つの項目でも落とすと失格になるシビアなテスト。このテストには4つのブランドが名乗りを上げたが、1社は手首に装着出来ずに失格。実際にテストを受けたのはオメガを含めた3ブランドでした。

すべての過酷なテストを全てパスして正常に動いていたのが唯一オメガのスピードマスターだけでした。彼は「あんな過酷な試験に合格する時計があるとは驚きました」と答えています。

審査する側から見てもとてもシビアなテストということが伝わってきます。のちに宇宙飛行士にもオメガと残りの2社の時計を試してもらった結果、テスト結果を知らない宇宙飛行士もオメガを選んだようで、彼は間違いなかったと安心したそうです。

その功績が讃えられNASAの公認時計となったオメガ。今もなおNASAと信頼関係で強く結ばれています。

  • 乗組員の命を救ったスピードマスター

アポロ11号が人類初の月面着陸に成功。この時に宇宙飛行士の腕に着けられていたのがスピードマスターでした。

極限下の温度変化と無重力に耐えた強靭なスピードマスターはムーンウォッチの称号を与えられました。その後のアポロ13号で事件は起こりました。「ヒューストン問題が発生した」管制室に緊急の連絡が入りました。機械船の爆発事故が起こり、電力を確保するために船内の全システムを停止せざるを得ない状況となりました。船内は氷点下になり、酸素が不足していく、命の危険が隣り合わせの状況でした。

正確に軌道修正し、地球へ帰還する為には手動でロケットエンジンを噴射させる必要がありました。わずか1/10秒遅ければ永久に宇宙にさまようこととなる緊張感の中で正確に秒数を刻み乗組員を救ったのはオメガのスピードマスターでした。このミッションは「成功した失敗」と呼ばれ、チームワークとアイディアで危機的状況を回避した成功例として讃えられています。

  • スヌーピーアワード

その後、オメガはアポロ計画において作戦を成功へ導き、安全を守ったことへの功績を讃えて、オメガはNASAの中で最も名誉ある「スヌーピーアワード」が授与されました。

スヌーピーアワードは NASA宇宙開発計画や有人宇宙飛行ミッションの成功に貢献したものに与えられる賞です。宇宙計画の中で起きた問題を改善し、職員のモチベーションの向上につなげるために賞が生まれました。その中で安全飛行やミッション成功のシンボルを設ける事になり、有人宇宙飛行の番犬となるようにスヌーピーが採用されました。スヌーピーが選ばれた理由としては国民的に広く知られていることや犬小屋から飛ぶ描写が描かれている理由が挙げられています。オメガスピードマスターの限定モデルでたびたび採用されているので、注目してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

オメガの約180年の歴史の中で、時代とともにオメガの時計が様々なシーンで活躍してきました。そして今もなお、進化を続けるオメガの時計にはロマンが詰まっています。時を超えて世代が変わっても、実用性が高く、耐久性の高いオメガの時計は幾世代に渡り残すことができる最適な時計です。

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オメガ正規代理店 ブルージュ一真堂

ブランド時計正規取扱店・長野市ブルージュ一真堂
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 ブルージュ一真堂

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